Nakajin「SEKAI NO OWARI、Nakajinです。」
Fukase「Fukaseです。」
Saori「Saoriです。」
DJ LOVE「DJ LOVEです。」
Nakajin「今週も僕たち3人でお届けします。『SEKAI NO OWARI “The House”』。今回は選曲企画をお届けします。まずはLOVEさんメッセージを紹介してください。」
福島県
くれは
3月1日に高校を卒業しました。
中学校生活はこの中で多くの活動が制限され、未練が残る日々で、高校入学時は不安でいっぱいでしたが、
コロナ禍が落ち着き、学校行事や友人との時間を思う存分楽しむことができ、まさに私が夢見ていた青春を味わえた3年間でした。
中学生の頃は学校が苦手でよく休んでいましたが、高校では皆勤賞を目指し、充実した日々を送ることができました。
これからも辛いことがあったとき、乗り越えられるような青春を感じる楽曲を選曲していただきたいです。
Nakajin「はい。ということで今回は、青春を感じる曲を選曲していこうかなと思います。」
Fukase「はい。」
Nakajin「青春かぁ。」
Fukase「いいよ、コードが近い方からで。コードっていうね。」
Nakajin「有線だからね(笑)」
Fukase「有線で、アナログでやってますんで。こちとら。」
DJ LOVE「アナログなんだけど、選曲はデジタルっていう(笑)不思議だねぇ。」
Nakajin「じゃあ、僕から行かせていただきますわ。迷うけどねぇ。あぁこんなのあったな!というのを最近気づいたので。思い出したので、これを流そうかなと思います。僕、Nakajinが青春を感じられる曲はGO!GO!7188で『浮舟』。」
1曲目
Nakajin「懐かし〜!これ超懐かし〜!」
Fukase「俺も聴いてた。」
Nakajin「GO!GO!はめちゃくちゃかっこいいなと思ってました。」
Fukase「GO!GO!7188ね。」
Nakajin「あの頃スリーピースバンド結構熱いの多かったなと思って。」
DJ LOVE「そうだね。」
Nakajin「ハイスタ(Hi-STANDARD)もちろんそうだけど。」
DJ LOVE「SNAIL RAMPとか。」
Nakajin「SNAIL LAMPもそうだし、GO!GO!、女性なんだよね。フロント2人が。」
DJ LOVE「そうだね。」
Nakajin「ギターとベースが女性で。ベースの音マジかっこいいと思って。当時からもう衝撃受けてましたね。みんなわりと好きだったよね?」
Fukase「この曲がとにかく。」
Nakajin「ね。『こいのうた』とか『ジェットにんぢん』とか。」
DJ LOVE「『ジェットにんぢん』ね。」
Nakajin「『ジェットにんぢん』とか『こいのうた』とか結構売れてたんだけれども、『浮舟』が出たときにメロディーも面白くて。めっちゃいいなって。」
Fukase「これは何かカルト的な人気のある曲というか。椎名林檎でいうと『丸の内サディスティック』的な、バンッとした表題曲ではないんだけど、すごく好かれてる曲。」
Nakajin「何かすごい影響を与えてると思うよ、静かに。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「この頃の、俺たち世代のミュージシャンに。」
Fukase「高1くらいかな?」
Nakajin「そうだね。何年なんだろう?」
Fukase「GO!GO!7188ってどうやって略すの?」
Nakajin「ゴーゴーじゃない?」
DJ LOVE「ゴーゴーだった気がする。」
Fukase「だよね、多分。」
Nakajin「うん。」
Fukase「でも何かわからなくて俺、妹にこの曲を何?って言われたときに、何かパッとゴーイチって言ったの。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「でそのあと、すごい長い間妹がずぅ〜っとゴーイチって呼んでたんだけど(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「俺しか言ってないのを伝えてないんだよね。今ここで伝える(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「イチ取るんだ(笑)」
Fukase「俺のオリジナル呼びだったんだけど(笑)」
Nakajin「どっちかって言うとナナだよね。取りたいのは。」
Fukase「そうだよね(笑)」
Nakajin「ゴーナナ。」
Fukase「ずっと妹が。」
Nakajin「GO!GO!ね。最近なんか、昨日かな?Twitter、Xか何かで名前をたまたま見て。」
Fukase「俺を見たよ。」
Nakajin「まじで?同じやつかもしれない(笑)」
Fukase「何か話題になってんのかな?」
Nakajin「何かちょっとプチバズっているツイートがあって。」
Fukase「俺も見た。」
Nakajin「ゴーゴーめちゃくちゃ好きだったと思って。」
Fukase「もう1個は何で悩んでたの?」
Nakajin「もう1個はね、川本真琴さんをちょっと迷ってましたね。」
Fukase「なるほど。」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「『るろ剣(るろうに剣心)』のあれだったんだよね。『1/2』って曲。」
DJ LOVE「『1/2』そうだね。『るろ剣』だったね。」
Nakajin「あれもなんかすごい青春感じると思って。むっちゃいいんだよな。」
DJ LOVE「『1/2』、『そばかす』。」
Nakajin「『そばかす』はジュディマリ(JUDY AND MARY)。」
DJ LOVE「ヒット曲だらけなんだよね、『るろうに剣心』。」
Nakajin「そんなんだよね。川本さんもめっちゃ好きでよく聴いてから。迷いましたけど、ゴーゴーにしました。」
DJ LOVE「じゃあ続いて。僕、DJ LOVEが青春を感じられる曲はRANCIDで『Golden Gate Fields』。」
Nakajin「わぁ〜。」
2曲目
Fukase「え、なんて曲紹介した?」
DJ LOVE「『Golden Gate Fields』。『GGF』って略されてるけど。」
Fukase「あ、そうだよね!そうだよね!?」
DJ LOVE「うん(笑)どっちは正式なんだろうね。CDのジャケの裏は『GGF』って書いてある。」
Nakajin「ジャケットは略してあるんだよ。」
DJ LOVE「今、Spotify上では『Golden Gate Fields』。」
Fukase「あ、そうなの?」
DJ LOVE「正式にはね。」
Nakajin「書いてあるもんね。」
Fukase「Like a flash〜♪でしょ?」
DJ LOVE「Like a flash〜♪」
Nakajin「Yeah, Like a flash〜♪」
Fukase「Like a flash〜♪」
DJ LOVE「Like a flash〜♪」
一同『YEAH〜!!!!』
一同「(笑)」
Fukase「ってやつでしょ(笑)」
Nakajin「これはなぁ(笑)アルバム終わるなぁってなる。」
DJ LOVE「なる(笑)」
Nakajin「この曲になると。」
Fukase「このCメロがいいんだよね。」
Nakajin「うん。」
Fukase「Cメロがエモいんだよね。」
DJ LOVE「エモいの。」
Nakajin「ずっとテケテケテケテケテン♪って同じ音でさ。」
Fukase「これが歌詞を含めて。」
DJ LOVE「エモなんだよね。」
Fukase「エモだね。」
Nakajin「エモいね。」
DJ LOVE「なんだろうね。もうずっと高校1年生ぐらいのときはもうパンクばかり聴いてたなぁと。」
Nakajin「LOVEさん、このアルバムからの選曲結構多いよね(笑)」
DJ LOVE「多い多い(笑)」
Nakajin「選曲のときに(笑)」
Fukase「中3から高1の間なんだよね。」
DJ LOVE「ちょうど。」
Nakajin「まぁね。これはめちゃくちゃ聴いたね。」
DJ LOVE「ガッツリ聴いてたときだ。懐かしいなぁ。」
Nakajin「青春バンド感みたいな。やっぱりある。」
DJ LOVE「ある。ベースが凄い。」
Nakajin「これもまたね。ゴーゴーもすごいけど。Rancidはベースすごい。」
DJ LOVE「めちゃめちゃ前にいるよね。」
Nakajin「前にいる(笑)主張がすごい。」
DJ LOVE「でもいいんだよなぁ。その辺も。」
Fukase「それもいいんだよ。次行かせてもらえますか?私、Fukaseが青春を感じられる曲はDJ MASTERKEYで『ONE LIFE WON LIGHT – DAYTONA 2001 MIX』。」
3曲目
Fukase「これはね、俺が高校に入って割とすぐに修学旅行があんの。5月だよね?」
Nakajin「あ、でもうちもそう。」
DJ LOVE「5月だったと思う。」
Fukase「入ってすぐ、1ヶ月ぐらいで全然友達とかがすごいいるわけじゃないのに。で、前日に用意しに渋谷行って、何か1枚曲買って行きてぇと思って。試聴機にあったんだ、この曲が。」
Nakajin「うん。」
Fukase「これ1枚買って、修学旅行に行った。」
DJ LOVE「めちゃめちゃ洒落たことしてるね。」
Nakajin「洒落たね(笑)洒落てるね、確かに(笑)」
Fukase「CDプレイヤーも持って行きましたね。」
DJ LOVE「CD WALKMANのときだ。」
Fukase「そう。CD WALKMANのとき。」
Nakajin「なるほどね。」
Fukase「行きましたよ。追分でしたっけ?僕らのとき。」
DJ LOVE「追分だっけ?」
Fukase「追分って呼ばれてた。追分って場所なのかよくわかんないけど。なんか意外とチャラくてさ、なんか男女で肝試しとかすんの。」
DJ LOVE「するの。」
Nakajin「へぇ〜!」
DJ LOVE「まだ全然仲良くもなってない。」
Fukase「そう。すごいっしょ。」
Nakajin「すごいね。」
Nakajin「仲良くなりましょうみたいなことなんでしょうね。」
DJ LOVE「しかも男女ペアよ?」
Nakajin「うん。」
DJ LOVE「おかしいだろって話でね。」
Fukase「うん。おかしいだろ!って。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「不健全だ!って。」
DJ LOVE「どうするよ。」
Nakajin「うちの高校めちゃくちゃ校則厳しかったのでそんなの絶対ないですよね。」
Fukase「無理でしょ?
Nakajin「考えられないね。」
Fukase「別々に行くでしょ?なんなら。」
Nakajin「別々じゃない?(笑)時間差(笑)」
DJ LOVE「時間差(笑)」
Fukase「別日だよ別日(笑)」
Nakajin「別日だ(笑)」
DJ LOVE「修学旅行も別日(笑)」
Fukase「別日、別バス。」
DJ LOVE「泊まる場所は離れて。」
Nakajin「(笑)」
Fukase「これ聴きながら行った。何かそうね。ちょっと負けねぇみたいな気持ちがある感じが滲み出てるね(笑)」
Nakajin「まぁまぁまぁ(笑)」
DJ LOVE「あぁ(笑)」
Nakajin「高1の最初の旅行なんてそんなんあるよね(笑)」
Fukase「負けたら負けでしょ?」
Nakajin「そうね。ここで決まるみたいなのちょっとあるよね。」
DJ LOVE「(笑)」
Fukase「そうですね。すげぇ楽しかった。2泊?1泊かな。」
DJ LOVE「1泊ぐらいだった気がする。」
Fukase「1泊くらいだった気がする。」
Nakajin「1泊とかあるんだ。」
Fukase「女の子の部屋でトランプとかしたよ。」
Nakajin「おぉ〜。」
DJ LOVE「してないよ?」
DJ LOVE「…してない?」
DJ LOVE「うん。」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「してなかった。」
Fukase「トランプすごい得意なんで(笑)」
Nakajin「(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「トランプのプロとして呼ばれたみたいな(笑)」
Fukase「プロとして(笑)やっぱり(笑)トランプといえばFukaseかなということだと思う(笑)」
DJ LOVE「俺はもう修学旅行前に負けてたんだね。きっと。」
Fukase「そうだね。俺はだって気持ちで行ったから。仲いい女の友達は1人だけいたから、別にそれだけで。恋愛みたいなことじゃないんだけど。ちょっと先陣を切ってた。ちょっと最初に飛ばしすぎて俺は秋ぐらいにいなくなりましたけど(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
Nakajin「(笑)」
Fukase「いや、飛ばしすぎも問題ですよね(笑)」
Nakajin「青春を感じるこの3曲、結構すごいな(笑)俺たちがどんな高校生活を送ったのかすごいよくわかる選曲だ(笑)」
Fukase「確かに(笑)」
DJ LOVE「(笑)」
DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」
Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」
Fukase「Fukaseと、」
DJ LOVE「DJ LOVEでした。」
4曲目