第271回 嫉妬した曲 2025年6月14日

DJ LOVE「次僕行こうかな。」

Nakajin「あ、じゃあどうぞ。」

DJ LOVE「みんなNakajinが嫉妬した曲気になるだろうから。」

Nakajin「LOVEさんのも気になるよ、ある意味。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「だいぶ毛色が変わると思いますが、僕、DJ LOVEがヒットした曲は特撮で『文豪ボースカ』。」

2曲目

DJ LOVE「モリモリなんですよ、もう。」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「要素が(笑)」

Nakajin「この曲ね(笑)」

DJ LOVE「何だろう。サウンドのカッコ良さももちろんだし。イントロのカチっとしたピアノから入っていきなりハードコアになって。しかも歌詞は歌詞で、物語性がありつつ、ギャグの要素も入ってという。全部入っているじゃんみたいな。」

Nakajin「レゲエになるしね(笑)」

DJ LOVE「レゲエになる(笑)何だこのモリモリ具合とバランス感覚みたいな。」

Nakajin「結構フルで聴いちゃうよね。」

DJ LOVE「聴いちゃうんですよ。これは嫉妬というか、何か凄すぎこの人たち!という気持ちになって。もう特撮というバンドが僕は好きすぎて、10年前に『逆襲のピエロ』で曲を書いていただくという。NARASAKIさんに。」

Nakajin「そうね。ギタリストの。」

DJ LOVE「なんだろう、嫉妬というか憧れから。絶対にNARASAKIさんに曲を書いてもらいたい!という。出発点になったというか。ここから僕はずっとNARASAKIさんが好きなんだなという。NARASAKIさんも、特撮のメンバーも全員好きだし。」

Saori「LOVEさん、結構前から特撮好きじゃない?」

DJ LOVE「そうですね。どれぐらいなんだろう?20年近くなるかも、ファン歴。」

Saori「私が高校生のときに習ってたピアノの先生が黒田亜樹先生っていう先生がいて、その黒田亜樹先生が特撮のピアニストの三柴さん。」

DJ LOVE「三柴理さん。」

Saori「三柴理さんと一緒にコンサートをするという。かなり今考えると異色のコラボレーションで。しかもそれが六本木のちょっとバーみたいなところでコンサートするっていって。食事とかもついていて。で、そこにおいでって言われて行かしてもらって。もう六本木とか行ったことないから、そのとき高校生で、すごいドキドキしながら行って。とんでもないピアノを弾かれる方で。三柴さんは。」

DJ LOVE「すっごいよね、本当に。」

Saori「その日、Fukaseくんと一緒に行ったんだけど。その六本木の雰囲気と初めて見たピアノとでパニックになって。なんだこりゃ!みたいな。」

Nakajin「(笑)」

Saori「っていう話をLOVEさんにしたら、え!!三柴さんピアノ見たの!?スゲー!!って言われて。あ、そういう方だったんだ!と思って。私の先生に友達が三柴さんのピアノを見ていいな!っていう風に言ってましたって言ったら、え!?友達知ってるの!?って。」

Nakajin「あぁ〜(笑)」

Saori「特撮を聴くような友達がいるんだ!みたいな(笑)」

Nakajin「クラシックの人だったからね、Saoriちゃんは(笑)」

Saori「どういう友達と付き合ってるんだろうって(笑)特撮聴く子いるんだ、友達にって驚かれたのね。覚えてますよ。」

DJ LOVE「全員すごいんですよね。特撮は。」

Saori「すごいんだよね(笑)何かとにかく技巧的に。」

DJ LOVE「素晴らしい。」

Saori「本当にスペシャリストで。」

Nakajin「どっちにしようかなぁ。じゃあ、僕、Nakajinが嫉妬した曲は緑黄色社会で『恥ずかしいか青春は』。

3曲目

Nakajin「緑黄色社会の曲、本当最近すごい。最近というか、本当にすごいな。毎回出す曲出す曲、毎回何か衝撃があるなぁってなるんですよ。」

Saori「面白いよね。作り金がね。」

Nakajin「全部。メロディーもアレンジもベースラインえぐいやつあるなぁとか。展開がおもろいとか。」

Saori「展開が結構AメロBメロサビみたいなのじゃない変わり種を入れてくることも結構あるよね。」

Nakajin「うん。何かこの“恥ずかしいか青春は”というかテーマが好き。なんか好き。俺はなんか、学生時代割とまっすぐ青春一直線な感じではあったんだけど、何かメンタルはそうでもなかったり。何かひねくれたりしてたからさ。大人になると、これぐらいになると、10代の青春みたいなのを見ると、なんかちょっと眩しすぎて泣けちゃうみたいなのってないですか?(笑)」

Saori「ありますよ(笑)」

DJ LOVE「ありますよ(笑)」

Saori「涙が出てきちゃうんだよね(笑)眩しすぎて(笑)」

Nakajin「涙が出てきちゃうんだよね(笑)」

DJ LOVE「なんてまっすぐなんだ!😭って(笑)」

Nakajin「一生懸命な若者とかに弱いんですよ。」

Saori「わかりますよ。」

Nakajin「そういうのをすごく重ねちゃうというかね。サビもめちゃくちゃ勢いがあってさ。」

Saori「サビのこのメロディーがさ、すごい長い1フレーズでさ。」

Nakajin「あ、そうだね。長いね。」

Saori「長い1フレーズを作るのって結構大変だなって思って。Nakajinは割とできるタイプ。サビの長い一息のフレーズみたいなの。リフレインするんじゃなくて、長いメロディー作るの得意な方だと思うんだけけど。これは結構長い方に入ると思います。長いフレーズ作るのは結構体力というか集中力がいるなって思う。」

Nakajin「集中力いるね。」

Saori「なんとなくフンフンって歌って、なかなかできないっていうか。」

Nakajin「鼻歌ではできない。」

Saori「ちゃんとこうやろうっていう風に。明確に意識を持って作らないと、なんとなく降ってはこないな。こういう長いフレーズは。だからすごく意識してこういうのを作ろう!って思われたんじゃないかなって聴きながら思ってたけど。Nakajinに響いたのはまさかの珍しいけど歌詞なんだね。」

Nakajin「歌詞もなんかすごいいいなと思ってね。」

Saori「珍しいよね。Nakajinは結構展開とかアレンジのほうがね。」

Nakajin「そうね。あんまり歌詞を聴かないと言うか。入ってこないタイプなんだけど。

Saori「音楽的なものの方がやっぱりいつも聴いてて。この曲の歌詞のここがいいよね!とか言ってると、そういう歌詞だったんだみたいなことも結構あるでじゃない?」

Nakajin「うん。」

Saori「でもリョクシャカの歌詞が。恥ずかしいか青春はって。」

Nakajin「いやぁ、いいわぁ〜。」

Saori「キラキラしちゃったんだね(笑)」

Nakajin「キラキラ(笑)眩しい、泣けちゃうって感じになりますね。かっこいい曲いっぱいありますよ。」


DJ LOVE「『SEKAI NO OWARI “The House”』ではみなさんからメッセージを募集しています。番組への感想、質問、僕らに選曲してほしい選曲テーマなどどんなことでも大丈夫です。アドレスは http://www.tfm.co.jp/house 。」

Nakajin「それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

4曲目

上部へスクロール