第283回 俺、SEKAI NO OWARIってバンドやってるんですけど 2025年9月6日

東京都
炎天下のペンギン

セカオワの皆さん、こんばんは。
僕は中2でシンガーソングライターになろうと曲を書いています。
今はまだ20曲ぐらいしか出来ていません。
しかし、なかなか楽しい盛り上がれそうな曲が作れません。
セカオワの皆さんはどのようにして楽しい盛り上がるそうな曲を作っていますか?

Nakajin「20曲もあるんだ。」

Saori「20曲もあれば十分だよ。」

Nakajin「すごいじゃん。」

Fukase「いや、そう言われると思ってるよ、こいつは。」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「あ、そうなの?(笑)」

Nakajin「まだ20曲しかって?(笑)」

Fukase「自分的には割と多い方だと思うんです、って(笑)」

Saori「なるほど。テストで。」

Fukase「ごめんね。中学生だっていうのも加味して黙ってるか迷ったんだけど、2人が20曲もあるって完全におっきい釣り糸に引っかかっているのを見てられなかったから(笑)」

Saori「なるほどね(笑)」

Nakajin「引っかかってもいいと思って言ってるよ?」

Fukase「いや、そうなんだけど。何かこういう正直さって、正直に生きた方がいいと俺は思ってるから(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「でも意外と20曲もあるんすよ(笑)ってやつの方が俺はなんかいいと思う。」

Nakajin「自己肯定感高めの。」

Fukase「正直じゃん。」

Nakajin「正直ではありますね。」

Fukase「すごいと思います。20曲もあることがすごい。」

Saori「すごいんだよ。」

Fukase「ちょっと謙遜して俺らを引っ張り出さないで、20曲あるんですよ!中2で!どう!?って来い(笑)」

Saori「堂々とね(笑)」

Fukase「堂々と!20曲もあるんだから。立派なもんなんだからね。」

Nakajin「そうだね。正直でいいと思うよ。」

Fukase「盛り上がるのはね、別に盛り上がる気持ちじゃなければ盛り上がる曲作らなくてもいいじゃない?」

Nakajin「全然いいんじゃない?」

Fukase「盛り上がられる気持ちじゃないやつが、盛り上がる曲を無理やり作る、盛り上がる曲。盛り上がるがいっぱい出てきちゃった(笑)」

Saori「(笑)」

Fukase「自分に正直な楽曲がいっぱいあるのがいいんじゃないの?」

Nakajin「と思いますよ。」

1曲目

Nakajin「盛り上がるライブにしたいとか思うのかな?」

Fukase「何か意外とくる気がするけど。そういう作っていくとさ。こういうのをやりたいみたいな。こういう盛り上がる曲だったらやる。盛り上がる曲もいっぱいあるじゃん。」

Nakajin「いろいろあるね。」

Fukase「いろいろ種類があるから。単純に音がいっぱい鳴っててガシャガシャしているだけじゃなくて、アコギ1本でも盛り上がるし。」

Nakajin「ゆっくりなテンポで盛り上がる曲はあるだろうし。」

Fukase「まぁね。盛り上がろうって曲を作ろうって思うときってあるんですか?」

Nakajin「私が?」

Fukase「あなたが。」

Saori「Nakajinはでも1番。」

Fukase「盛り上がる人だよね。」

Nakajin「まぁ、そうかもね。そうかもしれない。あんま意識はしないからなぁ。そんな意識したことないから。」

Fukase「Saoriちゃんは別に盛り上がる曲は。」

Saori「私、盛り上がらないんだよ。」

Fukase「盛り上がらないよね。エモいよね、ずっと。」

Nakajin「『周波数』は?」

Saori「盛り上がってる?」

Fukase「え、『周波数』ってSaoriちゃん作曲なんだっけ?」

Saori「えぇ。」

Fukase「あ、そうなの!?」

Saori「作詞作曲です。」

Fukase「あれ?Nakajinだと思ってた。」

Nakajin「違うよ〜。」

Saori「違うんですぅ〜。作詞作曲ですよぅ〜。」

Fukase「あ、そう(笑)Saoriちゃん作詞作曲なんだ(笑)」

Saori「そうなんですよ。」

Fukase「あのときすごい体調が良くて、もはや作曲というか、あんまりその辺の事情知らない気がするもん。」

Nakajin「記憶が。コロナ禍入りたてだったから。」

Saori「コロナ禍の1番厳しかっ時期。」

Fukase「でもずっと聞こうと思ってた。調べればわかるんだけど『周波数』って誰が作ったんだっけ?って(笑)」

Saori「私です〜。」

Nakajin「Saoriだよ。盛り上がるよ。」

Fukase「確かに、珍しいね。ああいうSaoriちゃん。」

Nakajin「でも珍しいとは思うね。」

Fukase「The Saoriちゃんっていうのは割と『千夜一夜物語』。」

Nakajin「あれですよ。」

Fukase「Saoriちゃんっぽい。」

Nakajin「『陽炎』とか。」

Fukase「陰鬱ですね。」

DJ LOVE「(爆笑)」

Saori「陰鬱なね(笑)」

Fukase「陰鬱なんだけど陰鬱なりの心の底から這い出てくるパッションみたいな。」

Nakajin「パッションある。」

Saori「そうだね。」

Fukase「パッションSaoriに変える?名前・DJ ラブブとパッションSaoriにする?(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「絶対売れないお笑いみたいな(笑)」

Fukase「そんなこと言わないでよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Fukase「人それぞれに合うやつがいいと思います。自分に正直に曲を作ったらいいと思います。」

Nakajin「お届けしたのは、今週リリースされたダブルAサイドシングル『琥珀 / 図鑑』から『図鑑』でした。

栃木県
ぬるぬる

私は悔しいと思うことがよくあるんですが、1番悔しいのは自分の準備不足のせいでうまくいかなかったときです。
皆さんが1番悔しいと思うのはどんなときですか。

Fukase「悔しいと思わないんだよなぁ、あんまり。」

Nakajin「悔しいと思わない?」

Fukase「あまり思わない。甘いのかもしれない自分に。自分に厳しいが思わない?悔しいって。」

Saori「悔しい?」

Fukase「もっとできたのにって。いや、俺は今のベスト!って思って生きてる。ランニングしようと思って2分しか走れなかった日も。2分だよ?」

Nakajin「(笑)」

Fukase「暑っ!ってなって2分で諦めた日も(笑)まぁ。そういう日もあるか、って(笑)」

Nakajin「2分はすぐだねぇ(笑)」

Fukase」2分はすぐでしょ(笑)でもね、走り昔っから苦手だからだめなんですけど。今日ついにボクシング用のアレが届いたんですよ。縄跳びが。」

Nakajin「おぉ〜。」

Saori「なんか違うの?」

Fukase「重さが違うの。手首を強くするためにあるから。」

DJ LOVE「へぇ~。」

Fukase「重い。持つところが。」

Saori「何かある。私の行ってるボクシングジムにもバチーンってやつでやってる人いる。」

Fukase「あれあれ。」

Saori「それを買ったんだ。どこでやるの?」

Fukase「外でしょ。」

Saori「外で家の前のところで?バチーンバチーンって?(笑)」

Fukase「バチンバチンって。大丈夫でしょ?」

Nakajin「そんなでかい音すんの?」

Saori「するよ(笑)」

Fukase「それはそういう床でしょ(笑)フローリングでやってるからで(笑)」

DJ LOVE「アスファルトがどんどん減っていく(笑)」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「バーン(笑)」

Nakajin「どんだけ激しいんだよ(笑)」

Fukase「そんなご近所に迷惑がかかるような音は出ないと思います。あれからは(笑)」

DJ LOVE「この凹んでるところ見てくださいよ。」

Fukase「(笑)」

DJ LOVE「Fukaseさんがいつも縄跳びしててこんなにえぐれてるんですって(笑)」

Saori「(笑)」

DJ LOVE「後にね(笑)」

Fukase「マンガじゃん(笑)」

Nakajin「深瀬穴って言われちゃうよ(笑)」

Saori「(笑)」

Nakajin「(笑)」

Fukase「走るのとか暑くて無理だ。」

Nakajin「無理ですよ。」

Saori「まぁね。」

Nakajin「この季節は無理。」

Fukase「そうね。悔しいという感情って基本的にも自分に向くもの?」

Nakajin「まぁ、そうじゃない?」

Fukase「じゃあ行きたかったお店が臨時休業。悔しいということはない?」

Nakajin「悔しいけど。」

Saori「悔しい。」

DJ LOVE「なんで調べなかったんだ、って後悔はあるかも。」

Nakajin「確かに。」

Fukase「まぁね。」

DJ LOVE「怠ったな。俺のせいだ。それを昇華させるために、なんで今日に限って臨時休業なんだ!という怒りに変えてる気がする。」

Nakajin「確かに。」

DJ LOVE「自分のせいなんだよ、だって。」

Nakajin「第2希望まで用意するとかするじゃん。するときはするじゃん。」

DJ LOVE「お店のTwitterを見るとか。」

Fukase「その口になっちゃってるから調べたら行っちゃうよ。」

Nakajin「行っちゃうってどういうこと?(笑)」

Fukase「行っちゃう(笑)入っちゃう(笑)すいません、やっぱりやってないんですか?って(笑)」

Nakajin「すごいなぁ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「すごい強引(笑)」

Saori「SEKAI NO OWARIってバンドやってるんですけど(笑)」

Nakajin「やばい(笑)」

Fukase「今日って本当に臨時休業なんですか?って(笑)」

Nakajin「やばいなぁ(笑)」

Fukase「そうね。臨時休業が1番俺は心のダメージでかいね。」

DJ LOVE「でかいね。」

Nakajin「それをさ、ダメージを感じないようにやっぱ準備しておくわけじゃん。それを怠るとね。」

DJ LOVE「テンションで行っちゃうとね。失敗する。」

Nakajin「やっちまったなぁっていうのはあるね。」

DJ LOVE「それを食べようってなっちゃうからね。」

Fukase「いつも前に並んでるのに、何か並んでないみたいな。」

DJ LOVE「そうなんだよ。あれなんか暗くね?みたいな。」

Saori「(笑)」

Nakajin「あるねぇ(笑)あの不穏な空気いやだよねぇ。」

DJ LOVE「嫌だよね(笑)」

Fukase「他人と行ってるときさらに何か。ごめんかもこれ。ごめんだ。」

Nakajin「近づくにつれてね(笑)」

Fukase「これごめんだわ。行こうって言ったの俺だけど確かに調べてないわ、って。でも何か俺最近ちゃんとすごい調べる。何なら前日に面識のあるお店だったらDMくらいはする。」

Nakajin「あぁ〜。」

Fukase「メール、LINEしてたりする。」

Nakajin「確実だよね。」

Saori「なんかFukaseくんキャラ変わってたよね。」

Fukase「俺ね、キャラ変わったんです。」

Saori「昔なんかレンタルDVD屋さんとかCD屋さんとか借りたいと言って、目当てのものがないときにお店の人に聞いたら?って言ったら俺そういうの苦手だからいいやと言って帰っちゃう。」

Nakajin「在庫の確認とか電話しない人だったのにね。」

Fukase「そう。行った方が早いと。でも今でも行ったほうが早いって思うものもあるの。」

Saori「そんなわけない。」

Fukase「あのね、あるんです。」

Saori「聞いた方が早い。」

Fukase「言ったことで出てくるものもある。」

Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「出てくるの?(笑)」

Saori「ほらやっぱり(笑)俺、SEKAI NO OWARIってバンドやってるんですけど(笑)」

Fukase「違う違う(笑)関わりとしてね。例えばよく行く古着屋とかで、まだネットに出してないものもあって。これから出すんですよみたいなのも、何回も行ったりしてるから、出してくれるから。」

Nakajin「そういうのは、あるっちゃある。不動産屋さんとかもいうじゃん。」

DJ LOVE「出向いたほうが。」

Nakajin「行くと出てくるみたいな。」

Fukase「でも最近は割と事前に確認する。キャラ変なんですよ。完全に。」

Saori「キャラ変だよね。」

Fukase「そうっすね。」


Nakajion「“The House”も残すところあと3回ということで。“The House”を聞いてくれたみんなからメッセージを募集します。印象に残っている放送。そして印象に残っているトーク。そして5年半の間でみんなに起きた変化を教えて下さい。どちらかだけでもいいです。こちらぜひ後回しせず送ってください!それでは、また来週土曜日の夜10時半にお会いしましょう。ここまでのお相手はSEKAI NO OWARI、Nakajinと、」

Fukase「Fukaseと、」

Saori「Saoriと、」

DJ LOVE「DJ LOVEでした。」

2曲目

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